医療法人社団 大樹

電動歯ブラシのすすめ

個人的に、電動歯ブラシはお勧めです。
今までのように普通の歯ブラシを使うも良いですが、効率性を考えると電動歯ブラシが良いかと思います。



電動歯ブラシは歯に当てるだけで自動的にブラシが動くので、素早く隅々まで正確に歯を磨くことができます。
歯科医の視点からすると、専門的な知識を持ち、普段から口の中をくまなく見ている歯科関係に従事している人ならともかく、そうでない一般の方が、どれだけ確実に歯の汚れを取れるかというと疑問を感じます。
一番奥の歯の裏側に正確に歯ブラシを当てて、小刻みに手を動かすというのは至難の業なのです。
手先が器用だったら良いのですが、かならずしもそういう人ばかりではないでしょう。
その点、電動歯ブラシは、電源を入れて歯に当ててさえいれば、ブラシの先端が高速に動いて汚れを取り除いてくれるから便利です。

最近の電動歯ブラシは、超音波が出て毛先が届かないところでもしっかり汚れが落ちるようになっている機種もあります。
5〜6年前から日本国内で欧米と比較して電気製品で伸びていないのは電動歯ブラシです。
実は日本ではほとんど売れていないのです。

ただ、『週刊ダイヤモンド』(2013年6月15日号)にあった「歯医者の裏側」という特集記事では、2010年にパナソニックが発売した「ポケットドルツ」という商品が爆発的にヒットして普及したとあります。
2009年までパナソニックの電動歯ブラシ販売台数が220万台だったのが、2010年には410万台と190万台も伸びました。そのうち155万台がポケットドルツだそうです。驚きの大ヒットです。
国内の電動歯ブラシ市場もそれにつれて大きくなってきています。



これをきっかけに日本でも電動歯ブラシが普及していくのは、とても良いことだと思います。

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